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ヲタクなワーママのゆるゆる雑記ブログ

ありがとうひろプリ!ヒーローショー最高だった!︰「ひろがるスカイ!プリキュア感謝祭」感想(2/18プレミアム公演・配信)(ネタバレあり)

ひろプリ感謝祭、今年も配信で見ました!

皆カッコよかったしソラまし尊いし最高でした!!

ひろがるスカイ!プリキュア感謝祭

web.archive.org

開催概要

開催日時2024年2月17日
ファミリー公演:14:00/プレミアム公演:18:00
2024年2月18日(配信あり)
ファミリー公演:13:00/プレミアム公演:17:00
開催場所TOKYO DOME CITY HALL
配信媒体PIA LIVE STREAM
チケット料金ファミリー公演:5800円/グッズ付9800円/配信2500円/配信グッズ付6500円
プレミアム公演:9800円/グッズ付13800円/配信4800円/配信グッズ付8800円~12800円
出演
(敬称略)
関根明良/加隈亜衣/村瀬歩/七瀬彩夏/古賀葵
石井あみ/吉武千颯/後本萌葉

2020年(スタプリ)から毎年恒例となったプリキュア感謝祭もこれで5回目。

既に次作(わんぷり)が始まっている中で、あらためてひろプリへ「ありがとう」と「お疲れ様」を伝えられる、とても素敵なイベントです。

ひろプリ感謝祭の感想

ここからはプレミアム公演の配信を見た感想を。※ネタバレ注意

登場からカッコいい

開演前の場内アナウンス。途中で突然その声が乱れだし、なんとエルちゃんが放送ジャックww

そしておなじみ変身BGMが流れると、プリキュアと声優さんのペアでステージに次々と登場!

変身バンクからの5人の生口上、それだけでも感無量なのに

「みんなにひろがれ響く歌声!石井あみ!」

「みんなに届けひろがる笑顔!吉武千颯!」

なんと石井さんと吉武さんも口上付きで登場!カッコいい!!

最後の敵・ブラックスカイ

いやぁ…ヒーローショー、すごいものぶっ込んできましたね…!この4公演のためだけに1体作ったわけでしょ…すごくない…?


「ありがとうヒーロー!みんなの未来にReady Go!」 と題し、最終回から約1ヶ月後の5人の様子が描かれた*1のですが、石井さん吉武さんのステージに突如現れたのは増殖カバトンwwしかも「ひろがる腹肉!カバキュア」と言ってOPの替歌まで披露する始末www

久々の変身で偽カバトンらを華麗に倒し、無事にOP曲が披露されます。すると曲後に響く謎の声……ソラとは違う、冷淡な感じの関根さんの声に痺れます。

タイトルコールのあと、場面は再び日常パートへ。5人はそれぞれ近況報告*2をしつつ、これまでの冒険を回顧します*3。そしてカバキュアの一件をきっかけにプリキュア再結成をしたところへ、声の主・ブラックスカイが現れるのです…。

キュアスカイに似たいでたちながら、5人をも圧倒する強さ。キュアスカイも跳ね返されてしまいます。さらにブラックスカイは増殖バッタモンダー*4を召喚し、プリキュアたちを苦しめます。

ダイジャーグ去りし後も、ソラシド市にわずかに漂っていたアンダーグエナジー。それが"敵"を求める思いと結びついてブラックスカイが生まれたと言い、"ヒーロー"になれたのは"敵"のおかげ、"敵"を求めたのはお前たちだ!と冷たく言い放つのです*5

確かにきっかけは敵でした。カバトンがエルちゃんを攫い、それをソラが助けた過程でプリキュアに覚醒しています。プリキュアになっていなかったら、ましろ・ツバサ・あげはとも出会っていなかったでしょう。ソラたちが目指した"ヒーロー"とは、"敵"がいてこそ成り立つものだったのでしょうか?5人は悩みます。

戦うだけがヒーローじゃない

しかし、そこでブラックスカイの前に飛び出したのは石井さんと吉武さんでした。生身で敵に立ち向かう2人の勇気を見たプリキュアたちは、戦うだけがヒーローじゃない、誰かを支え寄り添うことや勇気を与えることもヒーローなんだと再認識して再び立ち上がります。「力だけが全てではない」「戦うだけがヒーローじゃない」これはアニメ本編においてずっと語られてきたことであり、それを象徴するエピソードの言及もあってよかったです。

敵がいなくたって、誰かのヒーローになれる!決意新たに変身した5人のバトルは見どころ満載でした。

最強のコンビとなったウィング&バタフライ。かつてエルちゃんの勇気がツバサをウィングにし、園児たちの存在があげはをバタフライにしました。初めはギクシャクしていた2人も、今ではすっかり息の合った連携プレーを見せてくれます。

そしてプリズム&マジェスティ。増殖バッタモンダーが本人のことをdisると「紋田さんの悪口はやめて!」と怒るプリズム。「自分と戦って自分に打ち勝った紋田さんの方が、あなたよりよっぽど強かったよ!」紋田が敵だとわかってからも、彼を救おうと奔走したましろだから言える言葉です。

そして拳を再度ぶつけ合うキュアスカイとブラックスカイ。ここで生歌「Daybreak song」*6はアツい!!「お前たちが生んでおきながら、私はいらない存在だと言うのか…?!」狼狽えるブラックスカイは、再起したキュアスカイに圧倒されるのでした。

「ブラックスカイ…

ごめんなさい、もうひとりの私…あなたは私の"迷い"です。

でももういいんです。もう、いいから…」

ブラックスカイは己の迷いが生み出した自身のもう一つの姿…それに気づいたキュアスカイは、ブラックスカイをそっと抱きしめます。ヒーローとは何か、この先もまた迷うかもしれないけど、でも私達には勇気をくれるたくさんの"ヒーロー"がついているから大丈夫。そうして、ブラックスカイはキュアスカイの腕の中で消えていくのでした。

幼少期の出来事をきっかけに、自らもヒーローを目指した女の子の物語。強さを追い求めるだけではダメで、悩み迷う度に仲間や周りの人たちの存在に支えられてきました。互いの強みを補い合いながら乗り越えてきた彼女たちの、その後を描くエピローグとして*7とても良いヒーローショーでした。

その他箇条書き

ヒーローショーの感想に字数を割きすぎたので、以降のコーナーは箇条書きでw

  • キャラクターによるトークコーナー。エルが空腹になると赤ちゃんに戻っちゃうの健在なんだww

  • 「ソラにやってほしいことは?」と聞かれたましろ、2話でソラがましろに「騎士の誓い」をするシーンの再現をリクエスト。そして恥ずかしがりつつもやるソラ。ソラまし尊すぎてエルちゃんみたく*8はわわ〜ってなったww

  • 声優さんコーナー。5人とも名前が「あ」から始まることに言及。偶然とはいえ奇跡的よねw

  • プリキュアのぬいぐるみや応援うちわ持ってる人が何人か大写しになり、村瀬さんたちが反応。あのウィングファンの人嬉しかっただろうなぁ…

  • 関根さん加隈さん、村瀬さん七瀬さんに分かれてのクイズコーナー。古賀さん出題のエルちゃん語むずwww「プリンセス、もう少し年齢を上げていただけますか。。」と村瀬さんw

  • 恒例の生アフレコ。最終回のお別れシーン…!「ましろ、ギュッとして…」のところだ…あそこホント泣けるなぁ…。ましろ号泣シーンの生アフレコ、ホントに泣いてるみたいで声優さんすごいなぁ。

  • 一転、わんぷりステージ後の朗読劇はやりたい放題www10年後の物語をましろが描く設定なんだけど、皆いろんな作品の影響を受けすぎてなんでもありな展開にwwスカイ超○イヤ人化するなww

  • でもやっぱ普通のありふれた日常がいいな、と手を取るソラまし尊いエンド。ごちそうさまでした…

涙涙のサプライズと挨拶

そしてラストはサプライズメッセージのターン。

関根さんへのメッセージは前作デパプリの菱川さんから!!昨年、デパプリ感謝祭で感極まりながらも関根さんへエールを送った菱川さんが、こうしてメッセージを寄せてくれるのは見ているこっちも感慨深いものがあります…

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そして唯一感謝祭出演2回目の加隈さんは…やっぱりキュアグレース悠木碧さん!!名前聞いただけで号泣。ヒープリのラビリンとして悠木さんと駆け抜けた1年や、オールスターズFでのどかとラビリンが再会できたことにも触れ、なんともエモいメッセージでした。

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となると村瀬さんは、キュアフローラ嶋村さんだ!!もう座り込んじゃったww春野はるかに勇気をもらって、巡り巡って自分もプリキュアになれて*9、しかも映画でフローラと共演できて、こうしてメッセージまでもらえて…本当に嬉しかったろうなぁ…。

七瀬さんには同期のキュアエール引坂さん、古賀さんはキュアミルキー小原さん、そして石井さんと吉武さんにはMachicoさんがメッセージを寄せていました。皆愛に溢れていて聞いているこちらもジーンとします。

ラストは歌手・声優それぞれの挨拶。どれもじんわり来るものだったけれど、やっぱ座長・関根さんの涙ながらの挨拶が良かったです。

ソラと共に成長していけるか不安だったと語る関根さん。共演者の皆に支えられながらやって来れたことを一人一人に感謝していて、時々声を詰まらせると客席からたくさんの声援が湧き上がるのもなんか温かくて…。

皆さんの顔が見たいので照明を上げてもらえますか…と言って、ブルーのペンライトに染まった観客を目に焼き付ける姿も印象的でした。もう皆最高だったよひろプリチーム…

エンディングはプリキュアたちも来て皆で「ヒロガリズム」。本編最終回や全プリキュアLIVEでもラストに流れた、前期ED曲です。聞けば聞くほどいい曲で、多幸感がすごかった…カバトンとバッタモンダーも踊ってて可愛かったですw

古賀さん「また同じ空の下で」

村瀬さん「みなさんにきっと会えるから」

加隈さん「笑顔でお別れしようね」

七瀬さん「最後はアゲてくよー!」

関根さん「みなさん、ありがとうーー!!」

プリキュアたちが決めポーズ決めて華麗に去り、声優さん5人で並んでお辞儀、そして3人が先に捌けると…

関根さんが跪き、加隈さんの手を取る「騎士の誓い」再現をここでも!!ソラまし尊すぎて声出るわこれは…w

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まとめ

というわけでほぼ毎日、配信終了ギリギリまでリピートしまくって見た感謝祭の感想でした。いやーめちゃくちゃよかった…ソラましもあげツバもつばエルも最高なんだな…。

20周年記念イヤーを駆け抜けたひろプリ、お疲れ様でした!!

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*1:大きくなったエルの着ぐるみ初めて見た。行ってないからわからないけど、ドリステとかでは出てたのかしら…?

*2:ましろの新作絵本のストーリーを先読みするくだりであげはがオトナプリキュアのメタネタをしてたw

*3:そういえば今年の感謝祭はシーン振り返りのようなコーナーはなかったなぁ

*4:「ひろがるイケメン!バタキュア」は歌い出しですぐさまぶった切られたw

*5:ここで精神攻撃するキャラとしてバッタモンダーは適役でしたw

*6:ひろプリボーカルアルバム収録曲。ドリステではバトル曲として使われていたそうで、アニメ本編では最終回に使われた楽曲。

*7:これは憶測ですが、本編最終回ラストシーンのキュアスカイはこの出来事を経た後の姿なのかなぁと思いました。

*8:手で目を覆い隠すけど、指の間からしっかり見てるやつw

*9:最後の挨拶で話してたけど、オーディションのときコロナ療養明けで喉が本調子でなくて大変だったのね…

歴代プリキュアバトンタッチの系譜〜声優さん編〜

2月、それはプリキュアの新しいシリーズが始まる季節。

1年間慣れ親しんだ前作のロスを引きずりつつも、新しいプリキュアのお披露目にワクワクします。

そんなプリキュアですが、演じる声優さんのバトンタッチがいつしか恒例となっていました。その系譜を辿ってみます。

プリキュア中の人バトンタッチ

※主役以外のプリキュアや妖精キャストによるバトンタッチ*1もちらほらありましたが、ここでは割愛します

きっかけはDX3

色々調べてみると、バトンタッチが始まったのは2011年「スイートプリキュア♪」が始まった年でした。

ハトプリの水沢史絵さん(キュアマリン)から、スイプリの小清水亜美さん(キュアメロディ)へバトンが渡りました。

春映画「映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ! 世界をつなぐ☆虹色の花」収録時に撮った写真が、小清水さんと三瓶由布子さん(キュアドリーム)のブログ*2に載っています。

blog.excite.co.jp

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受け継がれるバナナバトン

これ以降、新旧プリキュアのキャスト同士によるバトンタッチが恒例となったようです。バトンに使われたのは当時プリキュアとコラボしていた*3チキータバナナでしたw

nlab.itmedia.co.jp

2012年(スイプリ→スマプリ)

小清水亜美さん(キュアメロディ)から福圓美里さん(キュアハッピー)へ

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twitpicのWebアーカイブはこちら↓

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2013年(スマプリ→ドキプリ)

福圓美里さん(キュアハッピー)から生天目仁美さん(キュアハート)へ

ついっぷるのWebアーカイブはこちら↓

web.archive.org

2014年(ドキプリ→ハピチャ)

生天目仁美さん(キュアハート)から中島愛さん(キュアラブリー)へ

mamegu.me

2015年(ハピチャ→Goプリ)

中島愛さん(キュアラブリー)から嶋村侑さん(キュアフローラ)へ

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形を変えて繋がるバトン

2016年以降は作品関連のものなど、バトンの形が様々に変わっていきました。

2016年(Goプリ→まほプリ)

嶋村侑さん(キュアフローラ)から高橋李依さん(キュアミラクル)へ

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ameblo.jp

2017年(まほプリ→プリアラ)

高橋李依さん(キュアミラクル)から美山加恋さん(キュアホイップ)へ

2018年(プリアラ→ハグプリ)

美山加恋さん(キュアホイップ)から引坂理絵さん(キュアエール)へ

2019年(ハグプリ→スタプリ)

引坂理絵さん(キュアエール)から成瀬瑛美さん(キュアスター)へ

そして、バトンは平成プリキュアから令和プリキュアへ…

2020年(スタプリ→ヒープリ)

成瀬瑛美さん(キュアスター)から悠木碧さん(キュアグレース)へ

コロナ禍で一時途絶える

しかし、新型コロナウイルスの影響でアニメのアフレコにも制限がかかりました。おそらく同時収録する機会もあまりなかったのではないかと…

アニメ上ではバトンタッチをしているのですが…残念ですが仕方ない。

2021年(ヒープリ→トロプリ)

悠木碧さん(キュアグレース)からファイルーズあいさん(キュアサマー)へ

2022年(トロプリ→デパプリ)

ファイルーズあいさん(キュアサマー)から菱川花菜さん(キュアプレシャス)へ

おそらく同様の理由と思われますが、お二人のバトンタッチ画像は探してもみつかりませんでした。

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ひろプリからバトン再開

しかし、コロナが5類移行した2023年からは再びバトンタッチ再開。

2023年(デパプリ→ひろプリ)

菱川花菜さん(キュアプレシャス)から関根明良さん(キュアスカイ)へ

2024年(ひろプリ→わんプリ)

関根明良さん(キュアスカイ)から長縄まりあさん(キュアワンダフル)へ

まとめ

すっかり恒例となったプリキュアバトンタッチ、その軌跡をまとめてみました。

アニメでは2015年(ハピチャ→Goプリ)から主役プリキュア同士のバトンタッチ映像を挟むようになりました*4が、中の人はもっと前からバトンタッチを続けていたんですね…とても感慨深いです。

*1:一例︰北川里奈さん(キュアハニー)から山村響さん(キュアトゥインクル)へ

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*2:水沢さんのブログにも写真があったらしいのですが、みつけられませんでした

*3:この記事書くまでそのコラボがあったことを知りませんでした。

*4:本編内に登場するケースは2017年(まほプリ→プリアラ)から。

かれミルに思いを馳せて︰「キボウノチカラ~オトナプリキュア'23~」テーマカフェ

ソラマチの"オトナプリキュア"カフェに行ってきました!

「キボウノチカラ~オトナプリキュア'23~」テーマカフェ

開催概要

kibounochikara.theme-cafe.jp

開催期間2024年1月12日~2月12日
【延長】2024年2月13日〜3月10日
10:00-21:50(80分入れ替え制)
場所BOX cafe&space 東京ソラマチ店
公式Xhttps://x.com/TokyoBox

昨年10月〜12月に放送された「キボウノチカラ〜オトナプリキュア'23〜」。それをモチーフとしたカフェがソラマチで開催されました。

▼アニメの感想はこちら

www.yururito.net

プリキュア関連のコラボカフェはこれまでもスイパラやアニメイトなどで度々行われてきましたが、自分が行くのは2019年のプリキュアMusicCafe*1以来で、とても久しぶりでした。

メニュー

フード

  • Yes!GoGo!クリームリゾット(シーフード/チキン)(1790円)
  • 咲☆舞 キズナノオープンサンド(1690円)
  • ブンビーのアガリ(サービスドリンク)

デザート

  • キボウノパンケーキ(1490円)
  • オトナプリキュアパフェ~Splash!~(1590円) ※前期
  • オトナプリキュアパフェ~GoGo!~(1590円) ※後期
  • ココナッツパフ~シロップを添えて~(1090円)

ドリンク

  • Cafe&Bar Time ビッグアップル風ドリンク(990円)
  • Cafe&Bar Time 白ワイン風ドリンク(990円)
  • チームプリキュアラテ(990円)

なかなか全体的に高めの価格設定です(汗)

特典

  • オリジナルミニクリアファイル(全3種):事前予約
  • オリジナル紙コースター(全8種):ドリンクメニュー注文
  • オリジナルカード:フードメニュー注文

予約特典でもらえるミニクリアファイルなど

Xポストキャンペーン

また、XかInstagramでカフェの写真に「#オトナプリキュア」「#キボウノチカラカフェ」のタグを両方添えて投稿し、店員さんに見せると上の写真右下にあるカードがもらえます。

このカード、一人一人周りがくり抜けるようになっておりイマイチ用途不明ですが…放送開始前のノベルティか何かだったのでしょうか?

グッズ

  • ステッカー(8種・605円)
  • アクリルキーホルダー(ランダム8種・770円)
  • アクリルスタンド(8種・1375円)
  • ミニタオル(1320円)
  • 巾着(1650円)
  • ハート型ミラー(2200円)

グッズ購入は食事終了後に1回のみ行くことができます。さすが主役、のぞみのアクスタは売り切れていました。

来店レポ(2024/01/28 16:00)

BOX cafe&space

場所は東京ソラマチのイーストヤード側、ソラマチひろばに面したところにあります。

予約しておいた電子チケットをかざし、電子スタンプを押してもらい入店です。

内装

カフェ店内。左奥が入口

入ってすぐのところに大きなスクリーン(アニメのダイジェスト)、左手のグッズ売場側には3人ずつ映し出されるサイネージ。あとはこの位置から見て背後に大きなスクリーン(メニュー紹介+予告編)がありました。入口側のスクリーン下にはささやかながら設定画の展示も(ここだけ撮影禁止)。

テーブルはロゴマークの装飾に留まっておりシンプルな感じ。2人用テーブルがメインで、カウンター席もいくつかありました。

モバイルオーダー

テーブルでサクッと注文できる

最近はモバイルオーダーシステムで注文できる店も増えましたが、ここもその方式をとっていました。

QRコードを読み込むとメニューページが開き、そこから注文します。注文はグループで1回きり、決済は別途レジで行います。

オーダー時に特典のカードを選ぶのですが、咲か舞のどちらにしようか激しく迷うのでした…w

咲か舞のどちらかを選ばないといけないなんて…

フードメニューにはサービスドリンク「ブンビーのアガリ」をつけることもできます。もちろん、ありがたくいただくとしますw

ブンビーさんありがとう

コラボドリンク

ビッグアップル風ドリンクと白ワイン風ドリンク

私が選んだのは作中に登場したビッグアップルをイメージしたドリンク。くるみ(ミルク)が好きな飲み物として描かれます。その理由は中学時代のかれんに看病してもらったとき、すりおろしりんごを食べさせてもらったことから。この尊い"かれミル"エピソードを思いながら飲みました。下の方にすりおろしりんご(のようなもの?)が沈んでいるので、よく混ぜると美味しいです。

コラボフード

キズナノオープンサンド(ブンビーのアガリ付)

そしてフードはオープンサンドをチョイス。迷いに迷って舞のカードにしましたが、ランダムコースターも舞がw

娘と2人で分け合って食べました。チキンや生ハムなど具材もたっぷりで美味しかったです。

コラボカフェの締めがお茶って、なんかいいですねw

キボウノパンケーキとオトナプリキュアパフェ

デザートは2品。キボウノパンケーキはタイトルロゴの時計モチーフがあしらわれており、見た目にも映えます。予想よりも甘すぎず、食べやすかったです。

また、後期バージョンのオトナプリキュアパフェは5GoGoモチーフのミニパフェ。こちらも思ったよりあっさりめで食べやすく美味しかったです。この蝶のクッキーも可愛い。

まとめ

ドリンクもフードも美味しくて楽しかったです!グッズを添えて嬉しそうに写真を撮るお客さんで幸せ空間でした*2

まぁ…合計金額は気にしないことにしましょう!w

*1:

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*2:別日ですがSplash☆Starの"オリあつ"こと樹元オリエさん&榎本温子さんが来店していました!!

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「全プリキュア 20th Anniversary LIVE!」配信感想

のべ3万人の"プリキュア"が熱狂した、全プリキュアLIVEを配信で視聴したので雑多な感想を。

全プリキュア 20th Anniversary LIVE!

開催概要

www.toei-anim.co.jp

開催日時2024年1月20日 18:00-21:10(Premium Night DAY1)
2024年1月21日 12:00-14:30(夢のメモリアルステージショー)
2024年1月21日 17:30-21:10(Premium Night DAY2)
会場横浜アリーナ
チケット昼公演
・大人︰7500円(当日券8000円)/グッズ付10500円
・小学生以下︰5500円(当日券6000円)/グッズ付8500円

夜公演
・S席︰14000円(当日券14500円)/グッズ付17000円
・A席︰12000円(当日券12500円)/グッズ付15000円
ライブ配信プラットフォーム︰ミクチャ
チケット︰各4000円/3公演通し券+デジタルピクチャーセット︰12980円
アーカイブ視聴期間︰2024年1月25日 18:00〜2024年2月1日 23:59

出演者(敬称略)

シリーズ 歌手 DAY1声優 DAY2声優
無印/MH 五條真由美 本名陽子
ゆかな
本名陽子
ゆかな
SS 五條真由美
うちやえゆか
樹元オリエ
榎本温子
-
5/5GoGo 工藤真由
宮本佳那子
五條真由美
うちやえゆか
三瓶由布子 -
フレプリ 茂家瑞季
林ももこ
- 沖佳苗
ハトプリ 池田彩
工藤真由
- 水樹奈々
水沢史絵
スイプリ 工藤真由
池田彩
- 小清水亜美
スマプリ 池田彩
吉田仁美
- 福圓美里
ドキプリ 黒沢ともよ
吉田仁美
生天目仁美
宮本佳那子
宮本佳那子
ハピチャ 仲谷明香
吉田仁美
中島愛 -
Goプリ 礒部花凜
北川理恵
嶋村侑 -
まほプリ 北川理恵 高橋李依 -
プリアラ 駒形友梨
宮本佳那子
- 美山加恋
ハグプリ 宮本佳那子 - 引坂理絵
スタプリ 北川理恵
吉武千颯
- 成瀬瑛美
小原好美
安野希世乃
小松未可子
上坂すみれ
ヒープリ 北川理恵
Machico
宮本佳那子
- 悠木碧
依田菜津
河野ひより
三森すずこ
加隈亜衣
トロプリ Machico
吉武千颯
北川理恵
ファイルーズあい
花守ゆみり
石川由依
瀬戸麻沙美
日高里菜
デパプリ Machico
吉武千颯
佐々木李子
後本萌葉
菱川花菜
清水理沙
井口裕香
茅野愛衣
-
ひろプリ 石井あみ
吉武千颯
関根明良
加隈亜衣
村瀬歩
七瀬彩夏
古賀葵
関根明良
加隈亜衣
村瀬歩
七瀬彩夏
古賀葵

セットリスト

後日、公式Xがポストしていた。

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夜公演はすごくざっくり言うとこんな感じの流れ

  • 歴代OP(新→旧)
  • 朗読劇&出演シリーズの挿入歌
  • 出演シリーズの歴代ED(ランダム)
  • わんプリ
  • オールスターズ系

配信で見た感想

まず…アーカイブ1週間しか見れないの短いよ!!

もちろん全部見たくて3公演セット券買ったけど、毎日時間みつけては少しずつ消化してて大変だった。。ひと通り全部見終えたのアーカイブ終了前日だからね…

そしてこれだけ大人数の*1声優・歌手が全員元気で集まれた奇跡を噛み締めた…。コロナ禍で中止だ延期だ、そう何度も悲しい思いをしてきたけれど、この2日間3公演を予定通り駆け抜けたことが本当にホッとしたし、20周年イヤーのラストを飾るライブとして素晴らしかった。

以下、箇条書きの感想。

共通要素

  • 開演前、ひろプリ5人によるマイクテストと諸注意がスクリーンに流れる。注意事項の絵が本編の映像を使ってるのが良いw

  • プリキュア20作品の名前を叫びながらのカウントダウン、これは滾る…!もちろん最後の締めは「ふたりは!」「プリキュアーーー!!」

  • カウントダウン明けて流れるオープニングムービーでもう泣きそうなんだがww

  • 歴代OPを新→旧の順で遡るのたまらないね…何度も慣れ親しんできた楽曲たち、歌手の生歌で一つ一つのパワーを感じる。

  • GoプリOP歌う磯部花凛さんの衣装がプリンセスみあってめちゃくちゃ可愛い!

  • 当たり前のように観客を「1万人のプリキュア」と表現するので、「私が…プリキュアに…?」状態になるねこれw

  • 前半最後の「All for one Forever」からの「For "F"」が強すぎる…歌手の皆さんめちゃくちゃカッコいい。

  • 歴代EDコーナー終了後、新しいプリキュア「わんだふるぷりきゅあ!」のキュアワンダフル&キュアフレンディ登場!犬しぐさが可愛いな。

  • 公演終了直前の写真撮影タイム。プリキュアが思い思いにポーズしたりじゃれ合ったりしててたまらんね…。3人乗りゴンドラに4人チームプリキュア乗せて1人別の場所にいるのがちょっとシュール。

  • エンドロールで流れるひろプリのテーマ「ひろがるスカイ!」あらためて聞くとめっちゃかっこいい…トランペットがすごく良い…*2

Premium Night

  • 声優さんみんな演じているプリキュアに衣装寄せてる*3の可愛い~~~!!!これだけでホント目が足りない!!!

  • オープニング、本名陽子さんとゆかなさんが口を開いた瞬間もう泣きそうだったw現地組大丈夫だった…?

  • ひろプリOPの間奏、古賀葵さんがエルちゃん声を。赤ちゃん声の切り替わりすごい。

  • スイプリOPを歌う工藤真由さん、自身が演じるファリーの声出したあとに普通に歌い出すのジワるww

  • 前半最後「For "F"」のときに78人のプリキュアたちも全員集合。壮観…

  • 無印ED「ゲッチュウ!らぶらぶぅ!?」で声優さんもプリキュアも皆で並んであの動き(行進)してる絵面の凄さよ…*4誰かも言ってたけどあれは死ぬ前に見る夢のようだったw

  • 「キラキラKawaii!プリキュア大集合♪ ~よろこびの音~」ひろプリまでの作品名が入ったバージョンなんだ!

  • 「ヒロガリズム」でキャストとプリキュアがペアになって歌うのいいな…関根明良さんとキュアスカイ、半マント並ぶの可愛い。

  • アンコール「Come on!プリキュアオールスターズ」、声優さんと80人のプリキュアがアリーナを取り囲む絵面が凄すぎる…囲めてしまう人数集まってるんだっていう。

  • アンコールのラストはDANZEN。歌い終わりの「マーックスハーーーーート!!」で銀テがパァーン!なのたまらんね…。

DAY1

  • 嶋村侑さんのプリンセスティアラ可愛い!GoプリOP冒頭の「強く、優しく、美しく…」のところマイクで言うのたまらん…!

  • ハピチャOPの「この胸に愛がある限り、キュアラブリーは無敵なんだからぁ~~!!」と叫ぶ中島愛さんも最高!

  • ドキプリ、キュアハートの生天目仁美さんだけじゃなくて宮本佳那子さんもキュアソードとして参加してる!!

  • ひろプリMC、エルちゃん口調で会場とコーレスするの面白いw

  • 朗読劇メタいww三瓶由布子さんいきなりオトナプリキュアテイストで喋り始めて「あっ、あ…そっちの年齢感でいくんだ…w」って咲に突っ込まれてるww

  • 「い、今、物語が続くって言いました?!」ミラクルがまほプリ2に言及w

  • トロプリの選曲「シャンティア〜しあわせのくに〜」なの良き…

  • 客席から野太い「ごきげんよう!!」「キュアップ・ラパパ!!」が聞こえてくるの好きw

  • ゲッチュウ大行進、高橋李依さんがモフルンとともに行進してて可愛い!!*5

  • まさかのガンバランスdeダンス3バージョン連続歌唱すげーww

DAY2

  • 成瀬瑛美さんの髪色キュアスターに寄せてきてる!気合がすごい!*6

  • 緊張しすぎて皆がまどかのお父様に見えてきてしまった小松未可子さん。「1万人のお父様ごきげんよう~~」ww

  • スタプリMC、待機中袖で泣いてたことを上坂すみれさんにバラされる小原好美さんw「だって…4年ぶりルン…」

  • 美山加恋さんがこの場にいるのすごく感慨深い…やっぱ娘と通ったプリキュアには思い入れがあるなぁ

  • ブロマリが揃って出てくるの嬉しい!会場に「やるっしゅ」コールさせて「ご苦労」と言い放つ水沢史絵さんww

  • 小清水亜美さん、始めに「"大好き"って返してくださいね」と指示してからの「奏~~~!!」「\大好き~~~!!/」さすがすぎるw

  • ひろプリMC、加隈亜衣さんが小さなプリキュアだけの声を聴かせて、とお願いしたら会場から可愛い声が。大きなプリキュアがちゃんと黙って見守ってる優しい世界…

  • 朗読劇、オトナプリキュアの話題で話に参加しづらそうにしてるホイップとエールw

  • ヒープリ歌唱ターン。加隈亜衣さんがラビリンとして会話に参加してる!!

  • マリンがキュアベリーの完コピしてるw

  • 1万人のプリキュアに感謝を伝える方法を模索する一同だが、DAY1メンバーによるネタ被りにガックリ来るシーンがチラホラww

  • 歌といえばで登場するスタプリチームに噛みつくマリンと、煽るミルキーのやりとり面白かったwww

  • そしてスタプリが歌唱するのはやはり「Twinkle Stars」…ミルキー「皆に、あの子に、届けるルン!!」(´;ω;`)

  • ゲッチュウ大行進、水沢史絵さんもしかして敵側の歩き方真似してる…??

  • ハートキャッチパラダイス可愛いい(画面の前で踊る)

  • ブロマリも歌う「TOMORROW SONG」、水樹奈々さんの歌声がここで聞けるとは。

  • ゴンドラから挨拶する悠木碧さん、放送当時はコロナ禍で無観客とかだったもんな…こうして皆の笑顔を見れて嬉しいと感極まる表情が印象的だった。

  • 三森すずこさんは客席に「わふぅ~ん」と言わせたあと「ラテがたくさんいるみたいで嬉しい」って可愛いなw

  • 美山加恋さんと引坂理絵さんのMC。引坂さん、プリアラ時代のヤパパが降臨してるww

  • アンコール、いきものがかり登場!MC面白いなwペンライト文化はいきものがかりのライブには無いのかな?

  • オトナプリキュアの主題歌「ときめき」もオールスターズF主題歌「うれしくて」もなんだろう…初聴きの頃に比べてだいぶストンと馴染んできた気がする。

  • 五條真由美さんの挨拶沁みる。一番最初のプリキュア歌手にとって、20年もこうして仲間が増えて歌い続けて来られたのは感無量よね…。

  • 石井あみさん「素晴らしい演技と歌を繋いでくれた声優のみなさんに盛大な拍手を!」関根明良さん「感動と新しい思い出を繋いでくれたプリキュアアーティストのみなさんに盛大な拍手を!」ってリスペクトしあうの良いね。いやほんと、これだけたくさんの声優と歌手が繋いできたプリキュア、歴史の重みだなぁ…

大集合!夢のメモリアルステージショー

  • 開演前の客席、楽しそうに踊る小さなプリキュアたち可愛い。

  • 昼公演は声優は登場せずプリキュアのみ。毎度毎度思うけど、スーツアクターさんほんと凄いよね…動きや所作が本物のプリキュアなんだよなぁ。

  • 昼公演オリジナルキャラ、ライブルン(CV吉田仁美)登場。一応公式サイトでは事前告知されてたけど、お前誰だ状態なことを自覚してるのちょっと可愛いw

  • なるほど、昼公演は歴代OPを通しではなく数曲やってはショーを挟んでいくスタイルなのね。ショーの中に歌パートが入ってるような感じかな。そしてどんどんメンバーが増えていく…

  • トロプリ口上のサマーの回替わり台詞は「全プリキュアLIVEだ!」

  • カバトン、ナルシストルー、チョンギーレ登場。ジャアクンダーの一味として生まれ変わった?!てか、チョンギーレさんこのLIVEの正式名称を噛まずに言い切ったのすごwww

  • 壊れたゲート直そうとして迷わずトンカチ持ち出すキュアサマーww

  • ピーチとサンシャインが手でハート作ってて可愛い

  • 歴代敵の選抜チーム*7が。カレッチ!カレッチいるじゃん!!ピーサードとかカレッチとか、当時のガワが残ってたんだすごいな…

  • ジャアクンダーの声がした瞬間、ドリーム「その声は、ブンビーさん!?」ってwwwしかも「ブンビーではない!!」と否定するジャアクンダーww

  • 全員揃ったところで流れる「リワインドメモリー」やばい…!!夜公演にない曲じゃないか!!スタプリ以降も入ったリワインドメモリーめちゃくちゃ強い!!

  • 客席のミラクルライトのパワーで復活するプリキュアたち。「All for one Forever」で立ち上がったプリキュア全員で「プリキュア・トゥエンティースエクスプロージョン!!」ド定番の流れがとても気持ちいい!

  • 怒涛のEDパート(昼公演は1曲ずつ)を浴びたあとの「キラキラKawaii!プリキュア大集合♪ ~よろこびの音~」で締める本編も良いね…。ホントキラキラしてて可愛いよ…。

  • 昼公演はアンコールでわんプリ登場。「次は私達の番だよ!!」って登場、口上名乗る2人かわいいいいい!やっぱり端々に犬みを感じる動きをしててスーツアクターさんすごいなぁ。

まとめ

全然まとまってないけど、最高のLIVEでした。配信でこれだもの、現地組の感激は如何ばかりか…

知ってる曲ばかりのセトリだけど、どれもこれも思い入れのある曲ばかり。それを一気に3時間以上浴び続けられるのだからこんなに幸せなことはありません。

公式が「映像化はされない」と断言してるんですが、ホントだったら超もったいない…。

*1:オファーいつからやってたんだろ…名だたる声優陣が一堂に会するなんてすごいよね普通に

*2:調べたらエリック・ミヤシロさんが演奏しているらしい。www.lisani.jp

*3:初代の衣装も素晴らしい


ひろプリチーム、バタフライ姐さん髪の毛の蝶も可愛く美しい
キュアミラクル高橋李依さんかわよ~~~
ヒープリチームはキュンとなる。
キラやば~!なスタプリチーム。上坂すみれさん怪盗みあって好き

*4:

*5:さらには三瓶由布子さんが小さなココぬいぐるみを持ってることも確認。他の方の感想ブログで知った。

*6:

*7:ピーサード(無印)、カレハーン(S☆S)、バリトン(スイプリ)、オレスキー(ハピチャ)、バッティ(まほプリ)、ビシン(ハグプリ)、ダルイゼン(ヒープリ)、チョンギーレ(トロプリ)、ナルシストルー(デパプリ)、カバトン(ひろプリ)

「キボウノチカラ~オトナプリキュア'23~」感想

昨年末に最終回を迎えた「キボウノチカラ〜オトナプリキュア'23〜」の感想を。

なにはともあれ、ココのぞ結婚おめでとう!!

「キボウノチカラ〜オトナプリキュア'23〜」

otonaprecure2023.com

放送期間2023年10月7日〜2023年12月23日
放送時間18時25分〜18時50分
放送局NHK Eテレ
話数12話
主題歌OP︰「ときめき」いきものがかり
ED︰「雫のプリキュア」キュア・カルテット
公式ハッシュタグ#オトナプリキュア #otonapre

大人向けプリキュア映像施策

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プリキュア20周年を記念して、2023年3月14日に発表された大人向けプリキュア映像施策。そのうちの1つがこの"オトナプリキュア"だった。

翌週には大人になったのぞみが憂いを帯びた表情で佇むキービジュアルも公開。どんなストーリーなのか注目が集まっていた。

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その後徐々に他メンバーの出演も解禁され、8月31日にはポスタービジュアルも公開。大人になった5GoGo勢とSplash☆Star勢が勢揃いした。

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オトナプリキュア感想

大人になった皆の姿に感激

何年も前に完結したシリーズの「続き」を描くのって、ともすれば蛇足になる可能性もあるので、放送前はちょっと不安ではあった。

しかし、1話を見てみたら結構面白く、成長したのぞみたちの姿を見れたことに純粋に感激してしまった。私立小学校教師ののぞみ、ジュエリーデザイナーのりん、舞台稽古中の女優うらら、家業を継ぎながら小説を書くこまち、医者のかれん…皆それぞれの夢を叶えている…*1OPだけでちょっと泣きそうになった。


↑4話以降はラストカットに咲舞も入って来るのが好き。

上手くいかない現実

5年生の担任になったのぞみ。生徒たちからも慕われ順風満帆に見えるが、家庭事情で転校することになったダンス部員・るみのことで壁にぶつかる。父親の事業が傾き離婚、学費が払えないため田舎の公立小への転校というなかなかにシビアな現実。のぞみはダンスが大好きなるみのために奔走するも、教師として介入できることにも限界があり…。

のぞみとりん*2「頑張れば何でもできると思っていた」あの頃とはもう違う、「大人になってみると案外難しいね…」と語らうのがなんだかリアル

回が進むごとに皆がそれぞれ直面している現実が描かれるのだが、大手広告代理店でデザイナーを務める舞のエピソード*3は特にせつなかった。舞を振るとかなんて奴だ…!(T_T)

プリキュアに再変身

一方、街には「シャドウ」と呼ばれる謎の影が蔓延る。人の負の感情や悪行から生まれ増殖するようで、シャドウに取り込まれた人は昏睡状態に陥ってしまう。その場に居合わせたのぞみもシャドウに取り込まれかけるが、キュアローズガーデンに咲いた謎の花「タイムフラワー」の力でプリキュアに再変身*4

"オトナプリキュアは変身するのか?"というのが放送前からの疑問だったが、早くも第2話で変身。中身は大人ながらも、大いなる希望の力・キュアドリームがシャドウに立ち向かうその姿は当時を凌駕するほどの神々しさを感じた。

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その後他のメンバーもタイムフラワーの力でプリキュアになっていく*5のだが、終盤になるとこのタイムフラワーの副作用がのぞみに出始める。プリキュアになれたことを皆に伝えたとき、急激な若返りで体は大丈夫なのか心配されていたが、その不安が的中。これ以上変身したら命の危険が…という状態でココと特大のフラグを立てながら最終決戦に向かうのだった…。

プリキュア同窓会

大人になった6人が偶然出会う1話ラスト。2話冒頭では「Cafe & Bar Time」で酒を飲み交わし、絡み酒のりん、意外と酒豪なうらら、大吟醸片手に目が据わるくるみなど、プリキュア飲み会のようすが楽しい。またTimeにはその後咲舞、ココナッツ、ブンビー、満薫も訪れるようになる。さながらプリキュア同窓会である。

Timeの店主夫婦、健太と優子もSplash☆Starのキャラクターで咲舞の同級生だが、まさか自分の店がプリキュアたちの作戦会議場になるなんて思いもしなかっただろうw

他にも当時のシリーズに思い入れがあるほどグッとくるシーンが多数ある。1つ1つ書くとめちゃくちゃ長くなるので箇条書きに留める。

  • か れ ミ ル 全 般(3話)
  • くるみ(ミルク)がビッグアップルを好きな理由(3話)
  • 「さよなら、俺の初恋」(4話)
  • ブンビーの蜂形態(4話)
  • 8人とブンビーがTimeで会話(4話)
  • 大学時代も会っていたココのぞ(5話)
  • ルージュ・アクア共闘(6話)
  • シ ロ う ら 全 般(7話)
  • シロップがギターを始めた理由(7話)
  • 咲舞を助けに来る満薫(9話)
  • 咲 舞 尊 い(9話)
  • 歩道橋で話す咲舞満薫(10話)
  • ブンビーがドリーム推しになる(10話)
  • 満薫とブンビーの邂逅(11話)

本作に限らずこれまでも何かと出番のあったブンビーさんはともかく、Splash☆Star終盤でアツい共闘を見せた満薫がこうして大人になった姿で再び咲舞の前に現れたのは実に感慨深い

彼らは前線ではないものの、別の角度からプリキュアたちをサポートしているのがなかなかよかった。人間ではない立場から、人間のもつ二面性を語れる意味でなかなか適役だったのではないだろうか。それにしても満薫、ゆっくり系動画配信者になるなんて夢にも思わなかったよ…w

初代の登場は…

しかしながら、カメオ出演的とはいえ初代の扱いはちょっと雑な気がした。。8話でほのかの祖母・さなえが出た時点でもしや…とも思ったが、無理に出さず8人で最終決戦を締めてもなんら問題はなかったように思う。

ドリームたちのピンチに颯爽と現れた3人はASDXみのある安定感でたしかに盛り上がるのだが、3人が今でも変身できるのはなぜなのかは特に説明もない*6まま、そして3人の大人姿は描かれることなく*7終わってしまう。わざわざ最後に初代を出すのなら、せめて大人姿も見たかった。そこがちょっと消化不良だった。

一応、ふたご先生の絵では拝めるのだが…

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SDGs要素の是非

のぞみ先生が授業で環境問題について説明するくだり、そして無駄遣いやポイ捨て落書きなど目に余る街の人たちの行動、ちょいちょいとSDGs要素が見え隠れするなーと思っていたが、このシャドウ騒ぎを起こしたベルの動機もまたそこに起因するものだった。ベルという名前からもその正体や目的はおおよそ見当はついていたが、街の未来をよくするために今一人一人ができることをやっていこう、という帰結に少し違和感*8があった。大事なことであるとは思うんだけどもね…

大人になって別々の道を歩んだ皆が、それぞれに悩みを持ちながらも、仲間たちの触れ合いやバトルを通して活路を見出していく、その流れの中にSDGsを「取ってつけた感」が少なからずあるように感じたからだ。

まぁ「プリキュア」という作品自体、日常の中に非日常が割り込んでくる物語であり、非日常をもたらす敵側の事情や思想が日常の方に影響する構図はよくあるものだからいいっちゃいいのか…?うーん…

これは後から知ったのだが、このオトナプリキュア自体NHK側から「SDGsをテーマに何かできないか?」と持ちかけられてできた企画だというのでなるほど腑に落ちた。それならば仕方ないか…

mantan-web.jp

戦っているプリキュアの姿が満薫によって生配信され、それを見ている街の人達にブンビーさんが放つセリフにこそ、この作品のメッセージが込められていると思う。

「あなたたち『頑張れ!』って応援してる場合じゃないですよ!」

「もうめちゃくちゃ頑張ってますよ昔から!」

「でもここはあなた達の街なんだから、あなた達が頑張らなきゃ!」

子供たちは「ぷいきゅあ〜がんばえ〜」でいいかもしれないが、大人はそう言ってる場合じゃない。自分ごととして考え行動しろ。このメッセージはこの街の人々だけでなく、我々視聴者にも呼びかけているような、そんな気がした

プリキュアに希望を抱いたベルが本来の時間軸へ帰っていき、また日常が始まる。今からできることを少しずつ、のぞみたちはそれぞれの方法で環境保護に向けた行動をしていくことで本作の幕は下りる…はずが。

皮肉なラスト

ラスト、酔っ払って騒いでいる若者たちが投げ捨てた空き缶に、シャドウが出現しかかるところでブツッと暗転。なんとも後味の悪い終わり方となった。

あれだけドリームたちが自分の命の危険を晒してまで巨大シャドウと戦い、街の人々に芽生えた小さな希望とともに生み出した大きなうねり「プリキュア・バタフライエフェクト*9・シャインドリーム」を放ったというのに。人々に街を荒らされて激しく絶望したベルに、やっとのことでわずかな希望を抱かせたのに。

結局、いっときは頑張っても喉元過ぎれば熱さを忘れてしまうのが人間で、全員が全員ずっと良い行いをし続けることは不可能であることを物語っているなぁ…と。。なんとも皮肉なものである…。

ココのぞ結婚!!

なにはともあれココのぞが結婚したのでもう言うことないです…よかったねのぞみ…

パルミエ王国の国王と地球の教師、互いにやるべきことがあるからと一緒になることに消極的なココに何かとやきもきしてたけど、ナッツやくるみのアシスト*10もあってようやくゴールイン!!

最終決戦前にバリバリ立ててったフラグを、不思議な光*11がへし折ってくれてよかったよかった。

そしてココの口から正式にプロポーズの言葉が聞けるとは…ここまで描いてくれるとは思ってなかったので本当に感無量だった。おめでとう!

まとめ

オトナプリキュア、ラストにはちょっとモヤっとした部分もあれど、なかなか面白い試みだなとは思った。

うーん、でもナツこま要素が足りないよ!!!そこは続編(ある?)とかで回収してくれるといいんだが…

*1:個人的には咲が実家のパン屋「パンパカパン」を継いでいる姿がとてもグッときた。

*2:幼馴染コンビは大人になっても定期的に会って話をしてる間柄なのがまた良い…

*3:第4話「マヨイノツバサ」

*4:りんの前で、中学生時代の姿に戻ってから変身したので当時と同じ変身バンクである

*5:ドリーム(2話)→アクア&ローズ(3話)→ルージュ(6話)→レモネード(7話)→ミント(8話)→ブルーム&イーグレット(9話)

*6:タイムフラワーが新たに咲いた描写はなかったはず…

*7:なぎほのは引きの後ろ姿だけ出る。また、ラストではなぎほのひかりもTimeに時々来てたと思しき言及(今日は来てないの?的な)があったが、画面上は姿を見せていない

*8:でも「プリキュア」って自分の大切なもの(家族だったり街だったり)を守りたい、という気持ちが原動力になっているから、未来のために今できることを頑張る、という考え方と親和性はあると思っている。

*9:蝶モチーフのプリキュアである5GoGo勢にバタフライエフェクトという技名をつけてくるセンスは好き。

*10:偶然のぞみの隣室を物件紹介するブンビーさんもGJだし、それを知って即座にサインするくるみもGJだった。

*11:ベルがもたらしたのかな?と思ってる

「プリキュアバーチャルワールド」配信の感想︰やっぱVR環境整えて見るべきだったなぁ

12月9日・10日にVRChat上で開催された「プリキュアバーチャルワールド」を配信で見たのでざっくり感想。

VRChat体験記ではありません。
※本公演はVR/配信ともに動画撮影禁止ですが、スクショのSNSアップは許可されています。

プリキュアバーチャルワールド

gugenka.inc

プリキュア初のバーチャルイベントという、20周年イヤーの新しい試み。今回は第1弾として、5GoGo・ハトプリ・スマプリの3組が登場

ライブイベントに先立ち、VRChat内では無料で回れるワールドが展開されており、イベント当日にはプリキュアによるグリーティングもあるという。グッズもリアルグッズとデジタルグッズが用意された。

VRが気になるものの、私はというとVRChatナニソレ状態で、家には旦那のPSVRがあるもののQuestは未所持。公式サイトにある導入方法を読むもちんぷんかんぷん…*1。まだ時間あるしそのうち調べてからやってみるか〜なんて言ってたらあっという間に当日を迎え、しかもその日は実家へ泊まりに行くことになったため「配信アーカイブで見よ…」と配信チケットを買ったのだった。

チケット色々

チケットのバリエーションは以下の通り。2Daysプレミアムはエンドクレジット記載やデジタルフィギュア配布などの特典付。バーチャルキャラクターショーは両日同じだが、ミュージックステージは出演者や演出が一部異なる。

チケット一覧

両日見る時間はなさそうだったので、どっちにしようか迷いつつDay2の配信チケットを購入した。しかしその後、やはり見たくなって結局Day1も購入するのだった…w

ゲストVTuber

ちなみにVTuberのこともほとんどミリしら*2で、今回のゲスト出演者は初めて知る方ばかりだった。

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このゲストVTuberが発表された当初は「プリキュアだけのライブじゃないのか?」とネットがザワついた。私も初めはえっ…と思ったものの、これもまた新しい試みだなぁと楽しみではあった。

配信で見た感想

新録トークが嬉しい

プリキュアの歌唱は既存音源だが、トークは新規収録とのこと。

放送中の「キボウノチカラ〜オトナプリキュア'23〜」で再集結した5GoGo組はともかく、ハトプリやスマプリ全員の新録ボイスは本当に久しぶりで感慨深いものがあった。Day2では各シリーズとも口上タイムがあった。

プリキュアのミュージックステージでは2人組でMCすることもあり、中にはアニメ本編のネタを話すケースもあった。それがなんというかナチュラルで、放送終了からかなり時が経っても変わらぬ信頼関係を築いていることに喜びをおぼえる。

VR空間で見るべきだった

プリキュア5GoGoのミュージックステージ

配信で見ても充分楽しいミュージックステージなのだが、やはりVR空間で見た方が迫力も没入感もあったんだろうなぁ…と少し後悔した。

こんなにキラキラしたステージで歌って踊るプリキュアたちを、目の前で見ることができたらもっと感激するはず。

配信アーカイブだと観客の存在がわからず、ペンライトの光と思しきものだけ出るので、これがVR空間上だと臨場感ある感じなのかなぁと思った。

ラストは全員登場!

ラスト曲「イェイ!イェイ!イェイ!」の終盤で5GoGoとハトプリも出現。プリキュア召喚やステージ変形も自由自在なのはVRならではだなぁと感じた。

キャラクターショーは迫力抜群

ハトプリのバーチャルキャラクターショーも楽しかった。アニメで見た変身シーンや必殺技が、VRだとこんな風になるんだ!と思った。これもVR空間で見てみたかった…。久しぶりにサソリーナの声も聞けて懐かしかった。

4人バージョンの前期EDは新鮮

キャラソンにスポットが

各作品ともOPED主題歌や挿入歌歌うくらいかと思っていたが、なんと誰かしらのキャラソンがセトリに入っていた。

主題歌はたいていプリキュア声優とは別の歌手が歌うのでダンスパフォーマンスになるが、間にキャラソンがあったりDay2の5GoGo主題歌は5人が歌うバージョンになったりしたので、「プリキュアによるライブ」感があって良かった。

MOON~月光~ATTACKをステージで見る日が来るとは

Day1では推しのキュアムーンライトがキャラソンを披露。ごまんとあるプリキュアキャラソンの中で私が知っている数少ない楽曲*3「MOON~月光~ATTACK」が令和の時代にこうしてVRライブで歌われるなんて、それだけで感激ものだった。

ムーンライトさんお美しい

VTuberに興味が湧く

ほとんど知らないVTuber界隈だったが、今回のミュージックステージを見て面白い世界だな…と思った。そして皆それぞれ、プリキュア愛に溢れている。

初めはDay2だけ買えばいいかと思って見ていたのだが、えるさんのステージ後半でゲスト登場したジョー・力一りきいちさんのプリヲタぶりが面白くて、Day1のジョーさんのステージも見てみたくなった。

4人目のプリキュア、もうすぐ登場!のポーズw

配信期限が迫る中、でも見ずに後悔するのはなんか嫌だ!と思ってDay1も購入。買ったその日に一気見した。期待通りジョーさんのステージはトークがずば抜けて面白かった。そもそもジョー「かー」じゃなくて「りきいち」なんかい!という時点で気になる存在ではあったのだが、名前の由来がスマプリの敵・ジョーカーにあることや、トークの中でポンポン飛び出すプリキュア小ネタがどれも頷けるものばかりで、気がつけば彼のステージにぐっと惹き込まれていた。怪しいピエロだと思っててごめん…w

www.nijisanji.jp

ジョーさんが気になったのは言うまでもないのだが、他だとDay2の尾丸ポルカちゃんのビジュが好みだった。元気娘って感じで可愛い。

hololive.hololivepro.com

あと、Day1の百鬼なきりあやめちゃんも好き。一人称が「余」なの可愛い。

hololive.hololivepro.com

セットリスト

Day1セトリ

【Yes!プリキュア5GoGo!】

  • プリキュア5、スマイル go go!
  • MC(5人、合いの手練習)
  • メタモルフォーゼ ~青春乙女LOVE&DREAM~*4
  • MC(ドリーム&レモネード)
  • ガンバランスdeダンス~希望のリレー~*5
  • MC(アクア&ローズ)
  • プリキュア5、フル・スロットル GO GO!

【電脳少女シロ】

  • しゅわ恋
  • MC(挨拶、ピース推し、ハトプリトーク)
  • Alright! ハートキャッチプリキュア! 電脳少女シロver.
  • MC(プリアラトーク)
  • パリピポ☆ぱいーん
  • またあした

百鬼なきりあやめ】

  • 夢花火
  • MC(ホワイト推し)
  • 宵の余、良い!
  • かわ世
  • MC(デパプリ・スマプリトーク)
  • イェイ!イェイ!イェイ! 百鬼あやめver.

【ハートキャッチプリキュア!】

  • Alright! ハートキャッチプリキュア!
  • MC
  • Power of Shine(サンシャイン)
  • MC(サンシャイン&ムーンライト)*6
  • MOON〜月光〜ATTACK(ムーンライト)
  • MC(ブロッサム&マリン)
  • ハートキャッチ☆パラダイス!

【ジョー・力一りきいち

  • サブリミナル・シンクロニシティ
  • MC(プリヲタトーク、名前の由来、敵キャラトーク)
  • 蜜ノ味
  • MC(える登場、妖精トーク、サブキャラトーク)
  • プリキュア5、スマイル go go! ジョー・力一&えるver.

【スマイルプリキュア!】

  • Let's go! スマイルプリキュア!
  • MC(挨拶、ペンライト確認)
  • 明日へつづく道(ビューティ)
  • MC(ピース&ビューティ)
  • 100%ヒーロー(ピース)
  • MC(グッズ宣伝)
  • イェイ!イェイ!イェイ!

エンドロール(BGM「プリキュア・スマイルチャージ!」)

Day2セトリ

【Yes!プリキュア5GoGo!】

  • プリキュア5、スマイル go go!(ぷりきゅあ5Ver.)*7
  • MC(6人口上あり)
  • ミルク・ミラクル・ミルキィ伝説(ローズ)
  • MC(ミント&アクア)
  • ガンバランスdeダンス~希望のリレー~
  • MC(ルージュ&ドリーム)
  • プリキュア5、フル・スロットル GO GO!

【犬山たまき】

  • ぼくのしーくれっと
  • MC(挨拶)
  • ハートキャッチ☆パラダイス! 犬山たまきver.
  • MC(ハトプリトーク)
  • 夢色パレット
  • MC
  • アタシの神様

【尾丸ポルカ】

  • MC(挨拶)
  • Pastel Tea Time
  • MC(楽曲トーク)
  • Alright! ハートキャッチプリキュア! 尾丸ポルカver.
  • MC(ハトプリトーク)
  • Our Bright Parade

【ハートキャッチプリキュア!】

  • Alright! ハートキャッチプリキュア!
  • MC(口上あり)
  • スペシャル*カラフル(えりか)
  • MC(つぼみ&えりか)
  • つ.ぼ.み~FutureFlower~(つぼみ)
  • MC(サンシャイン&ムーンライト)*8
  • ハートキャッチ☆パラダイス!

【える】

  • MC(挨拶)
  • サンデーサンデー・フルーツフール
  • MC(フレプリトーク)
  • Butterflies
  • MC(ジョー・力一登場、フレプリ・5GoGoトーク)
  • プリキュア5、フル・スロットル GO GO! える&ジョー・力一ver.

【スマイルプリキュア!】

  • Let's go! スマイルプリキュア!
  • MC(口上あり)
  • One For All(サニー)
  • MC(サニー&マーチ)
  • SMILE FOREVER(マーチ)
  • MC(グッズ宣伝)
  • イェイ!イェイ!イェイ!

エンドロール(BGM「プリキュア・スマイルチャージ!」)

まとめ

楽しいライブだったが、これはVR空間で見たらもっとすごい体験ができただろうなぁ…というのが悔やまれる。

これは第1弾と言われているので、いつか来るかもしれない第2弾に向けてVRChatのアカウントを作ってみた。旦那が近々Questを買おうとしているし、次こそはVR空間で堪能したい…!

▶インタビュー

www.moguravr.com

*1:かなり噛み砕いて説明されていると思うのだが、当時仕事が立て込んでて脳のキャパが追いついていなかった(言い訳)

*2:唯一見たことのあるVTuberは桜ころみんさん。あつ森の島クリエイト動画や雑談配信をいくつか見たことがあった。

*3:プリキュア関連のCDはハトプリのボーカルベストしか持ってなかった。

*4:5人の自己紹介的な曲!初聴きだけど良い!

*5:ここからローズも加わり6人に

*6:サンシャインのボケに「一回、水でもかぶってみる?」「ちっとも反省してないみたいね」って中の人ネタを繰り出すムーンライトw

*7:Day1ではOP音源だったが、Day2は5人バージョン!マイク持って歌ってて可愛い!

*8:あのムーンライトが「イェーイ!」って煽ってるのがシュールw

ぼくプリの作中用語についてのメモ

www.video.unext.jp

U-NEXTにお試し加入してぼくプリ千秋楽配信を見たので、現地で聞いたけど覚えきれなかった*1作中用語や印象的だったセリフをメモ。いつか次回作が来たときに設定を復習する用。

▼本編の感想はこちら

www.yururito.net

Dancing☆Starプリキュア The Stage

異世界設定

本作の異世界についてはパドドゥの説明のみで描写されるため、全て真実かどうかは謎である。

ホープビート

希望をエネルギーとする光の国。別次元にある世界で、デスパレードと長い間争っている。

パドドゥはここの妖精らしい。

デスパレード

絶望をエネルギーとする闇の国。ホープビートとの争いで拮抗しており、別次元から絶望のエネルギーを集めるために幹部を地球に送り込んだ。

地球の人間を絶望させイビルダンサーに変え、闇のリズムを世界中に響き渡らせようとする。

キーワード

光のリズム

希望の力によって生み出されるもの。本人のダンスの技術とセンスに大きく左右される(カグラ談)。

闇のリズム

絶望の力によって生み出されるもの。絶望しかけた人間のところにどこからともなく鳴り響く。

ロストハート

絶望した人間が闇のリズムによって負の感情を増幅させられた状態。これが進行するとイビルダンサーになってしまう。

颯斗がこの状態に陥ったが、楽のおかげでイビルダンサー化を回避した。

イビルダンサー

絶望した人間が闇のリズムに取り込まれ変化した姿。不気味な白い仮面*2を付けている。

素体の絶望が深いほど凶悪化する。浄化にはプリキュアの力が必要となる。浄化すると闇のリズムに操られている間の記憶は消えた状態で元に戻る。

ハートビートジュエル

光のリズムを生み出すための音符。ロストハートを浄化すると出現する。

(ということは、ロストハートを経由しないと得られないもの…なのか?)

希望のスコア

どんな願いも叶えられる楽譜。ハートビートジュエルを全て集めると出現するらしい。

("全て"とは?始めから総数が決まっているものなのか?)

ステラブレス

プリキュアの変身アイテム。腕に装着する星型のブレスレットタイプで、それぞれのテーマカラーがある。

パドドゥが所持していたが、楽や颯斗がステラブレスと共鳴したのを見て本人に手渡している。パドドゥは「希望の戦士に選ばれた」とも表現しており、ステラブレス自身が何らかの意志をもっている可能性もある。

プリキュア

本作では「希望の戦士」という定義。光のリズムを操るヒーロー。光のリズムを感じて踊ることで力が湧く。

掛け声は「ステラブレス・レッツ・ダンス・ハイ!」

プリキュアの正体は周りに口外してはならないが、トップが秒で破ろうとしたw

キュアトップ

高校2年の星河楽が変身した姿。テーマカラーはピンク。ヒップホップダンスを踊る。

口上は「胸に高鳴れ、希望のビート!キュアトップ!」

必殺技は「キュアトップ・ハッピースターブリトー*3!」、3人合体技「キュアトップ・キュアロック・キュアブレイク・グルーヴィーサイクロン!*4」、5人合体技「プリキュア・コズミックスタービート!」

ダンス部の選抜テストに向かう途中、イビルダンサーが出現。ピンチに陥ったときパドドゥの持つステラブレスが光りだし、プリキュアに覚醒する。

「お前は俺に夢をくれた。今度は俺の番だ。お前が夢を持てないって言うなら俺が一緒に探す。未来がないって言うのなら、俺の未来にお前も一緒に連れてってやる。俺ら2人の夢は世界一のダンサー、2人でヒーローになるんだよ!」

「一人で自由に踊るのも、大勢で誰かの指示通り踊るのも、どっちもダンスだしどっちもアリじゃんって思うけどさ、楽しくなかったらどっちもナシだろ。大変でもきつくても、ダンスってのは楽しいもんなんだからさ」

「闇のリズムだろうが、楽しく踊れたら俺の勝ちだ!ヒップホップは何でもありなんだよ!心が踊りたがってたら誰にも止められないんだ、心の叫びを解放する、それが俺のダンスだ!!」

キュアロック

高校2年の夏目颯斗が変身した姿。テーマカラーは青。ロックダンスを踊る。

口上は「心にはじけろ、情熱のムーブ!キュアロック!」

必殺技は「キュアロック・スクーバストリーム!」

闇のリズムに取り込まれイビルダンサーになる寸前で楽に助けられ、「自分の大事な友達の夢を守りたい!」と強く思ったことからプリキュアに覚醒。

「俺もそうだった、夢を追いかけてる姿が眩しくて、夢が持てない自分が嫌いになった。そんなときに楽が言ってくれたんだ、一緒に夢を探そうって。喧嘩もするけど仲直りもできる、友達ってそういうもんだろ、だから諦めるな。本気でぶつかれ!」

キュアソウル

高校3年の月宮爽々奈が変身した姿。テーマカラーは黄。ソウルダンスを踊る。

口上は「魂に刻め、魅惑のステップ!キュアソウル!」

必殺技は「キュアソウル・メイルストロームゲート!*5」「キュアソウル・ファンキーチキンカーニバル!*6

本作では既にプリキュアとして活動しており、覚醒の経緯は不明。充がデスパレードに襲われかけたところにキュアカグラと共に駆けつける。

ダンス部部長だが、戦闘においてもリーダー的立ち振る舞いをしている。

「プリキュアになったからってなんだってできるわけじゃない。自分の判断一つで誰かを傷つけてしまう可能性もある、とても危険な役目なんだ。」

キュアカグラ

高校3年の天弦晃雅が変身した姿。テーマカラーは緑。神楽ダンスを踊る。

口上は「穢れを祓う、聖なる礼舞ライブ!キュアカグラ!」

必殺技は「キュアカグラ・荒魂あらみたま演舞!*7」「キュアカグラ・鳳来演舞!」

爽々奈同様、本作ではプリキュア覚醒済。

変身前も変身後も口が悪いのだが、口上や必殺技を放つときは普段よりやや高音で雅な振る舞いになるギャップが良い(個人の感想ですw)。

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ブレイクのことがあったからか「これ以上仲間はいらねぇ」とパドドゥに何度も言っていたようで、しばらく姿を見せなかった間にトップとロックを覚醒させたことに腹を立てる。

「戦いには責任がつきまとうんだよ!それを背負う覚悟もねぇ奴が、ヒーロー気分で首突っ込むんじゃねえ!」

キュアブレイク

高校1年の黒瀬舞人が変身した姿。テーマカラーは紫。ブレイクダンスを踊る。

口上は「闇を切り裂く、華麗なトリック!キュアブレイク!」

必殺技は「キュアブレイク・ライトニングノヴァ!」

同じく本作ではプリキュア覚醒済。高3の晃雅が高1の舞人に初対面でダンス部に勧誘するシーンがあるため、プリキュアになったのはそれよりも後*8と思われる。

無茶な戦い方をして無関係の生徒を巻き込み怪我をさせてしまう。カグラが「全部一人で背負い込むな」と言うも聞かず、ダンス部とプリキュアを辞め孤立していた。

ダンスバトルを通じて距離が縮まった颯斗に本当にやりたいことは何だと問われ、のちにプリキュア復活を果たす。

「あんたが言ったんじゃん、僕が本当にやりたいことはなんだって。自分でもらしくないって思うけど、僕はみんなを、自分の仲間を守りたい!」

ネタバレ注意キャラ

ここから先はストーリーの核心部分に触れているのでネタバレ注意!

コレオグラファー

闇の国の幹部。デスパレードの振付師。

イビルダンサーに変えた人間に振付を施し、闇のリズムを分け与え意のままに操ることができる。

プリキュアの正体を掴むため、煌星高校にダンス部顧問・室井一帆として潜入した。

室井はかつてダンサーだったが、周りの妬み嫉みによってステージから突き落とされ負傷。絶望していたところへ闇の国の声*9が聞こえ、憎しみを受け入れ周りの人物を絶望に引きずり込むコレオグラファーとして生まれ変わった。

「私は悟りました。正義とは行為ではなく、大勢が同意するかどうかで決まるのだと。そしてこの世界は希望より絶望で溢れている。なれば我々闇の国こそが正義なのだ…とね」

「自分たちの個性は認めろというくせに、他人の個性は許せないんですか、優れた才能を悪と決めつけて排除する、それが人間の本性です!」

「だったら個性も才能もなくなればいい、全ての者達が等しく絶望すればいい。それこそが公平、それこそが救い」

パドドゥ

プリキュアを探すために地球にやってきた光の国の妖精。パンケーキを焼くのが得意。専門はバレエだが、今は相方不在で踊れないらしい。

妖精態はセリフの語尾に「パド」または「ドゥ」がつく。自分の名前をもじった語尾にすることで相手に覚えてもらいやすくするメリットがある(本人談)。また、可愛さには定評があり、お腹の膨らんだあたりをナデナデしたくて国じゅうから人が集まるという(本人談)。

人間態にもなれるが、楽たちにおっさん呼ばわりされ、特殊な風貌のため他の生徒にも不審がられる。

当初キュアトップには「世界の平和を守る」ためにプリキュアになってほしいと言っていた。また、キュアロック覚醒後に「希望のスコアを完成させ、全ての闇と絶望を消し去ること」が目的だとも語っている。

問題のラストについて(ネタバレ)

楽たちのダンスを見ているパドドゥと室井のシーン。トップの言葉が響いたのか、かすかな希望を口にした室井にパドドゥが衝撃的なセリフを吐く。

「そう。残念だよ、せっかく力を与えてあげたのに。」

「君の能力は一度に多くの者を絶望させられる。それを浄化すれば大量のハートビートジュエルが手に入る。もう少し役に立ってくれると思ったんだけどね…。」

そう言うとパドドゥは室井に何かをした。次の瞬間、室井の姿は消え、「大きな希望のジュエル」がパドドゥの手に…。


パドドゥ…お前そっち側なのか…???

てか本当に光の国の妖精なの???


「力を与えた」って、室井をコレオグラファーにした張本人?それともコレオグラファーに対して付加的な力を与えた?いずれにせよクロじゃんかよ…

ハートビートジュエルを効率的に集めるために、幹部を使って人間をイビルダンサー化し、楽たちをプリキュアにしてそれらを浄化させてたってことになる…?それなんてインキュベーター

「もう少しで希望のスコアが完成する…」と独りごちるパドドゥの願いは、おそらく「相方」に関するものだろう。相方がなぜいなくなったのかは不明だが、闇の国の幹部もプリキュアも巧みに利用してまで叶えたいのだから、よほどの事情があると思われる。

そしてこの企みがいずれプリキュアたちにバレる日も来るわけで、そのときトップとパドドゥがどう対峙することになるのかとても気になる。


早く続編ください!!


てか、爽々奈と晃雅のエピソードゼロもください!!


こんな記事書いちゃうくらい、ぼくプリの余韻抜けられないよ…w

*1:背景のスクリーンに出ることもあったが光の加減なのか見えにくかった。

*2:プリキュア5のトラウマ回を思い出す

*3:聞き取れず「ブリトー」かどうかは自信ない。でも楽の好物がブリトーなのでたぶんそうかも

*4:Xで情報提供いただきました。まつまるたかひこ様ありがとうございます!

*5:「ゲート」かどうかは自信ない。敵に拘束されたキュアカグラを助けるために放ったので、「晃雅になにする気!?」と怒りながらいつもより低音で言うのが良かった

*6:一瞬耳を疑ったが、調べたらソウルダンスに「ファンキーチキン」というステップがあるらしい。めちゃケンタッキー食いたくなる必殺技名なんだが…wハピチャの別フォーム技を彷彿とさせる演出。

*7:Xで情報提供いただきました。すずろま様ありがとうございます!

*8:ダンス部選抜テストの際、晃雅が「(今年の1年生は)半年ももたずに辞めるだろう」と言っていることから、物語開始時点で入学から半年経ってないはず。新学期にいきなり選抜テストはしないと思うので3ヶ月くらいは経っていそう。舞人がプリキュアになったのは新学期始まって割とすぐで、辞めたのはほんの1〜2ヶ月だったのではと推測。

*9:「誰だ!?」と室井に訊かれて何か答えてるんだけどよく聞き取れず。